こんにちは、吉祥寺の癒し処、運動系医療サニーサイドです。
涼しくなると【ぎっくり腰】や【寝違え】になる方が増えると「魔女の一撃にご用心」に書きましたが、もう一つよく聞くのが「寝ていたら足をつっちゃって大変だったよ・・・」とのお話。
寝ている間にふくらはぎ(こむら返り)や足の裏などをつってしまい、痛い思いをした方は結構多いはず。。。
年のせいだからと嘆く前につってしまう原因とその対策を知り、快眠を取り戻しましょう!
足がつる(筋痙攣)原因は

足がつる原因には、以下の事項があげられます。
- 疲労(使い過ぎ)オーバーワークによる筋疲労
- 脱水状態(多量の発汗や下痢など)
- ミネラル不足(偏った食事や多量の発汗)
・カルシウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウムなどの不足 - 筋肉への血流低下
- 疾患によるもの
・糖尿病、脊髄損傷、バセドウ病など疾患によって起こるもの - 妊娠によるもの
熱中症の初期症状などでも脱水状態により「足のつり」は起こりますが、寒い時期は「運動不足」や「冷え」などによる「筋肉への血流低下」が大きな原因としてあげられます。
食事の改善や適度な運動に加えて「冷え」にはくれぐれも注意しましょう!
昨日も言いましたが、涼しい=冷えですからね!
対策 〜足がつらないように〜
ご自宅で出来る対策としては、以下の3つのポイントがあります。
①適度な水分と不足しがちなミネラルを補給
・カルシウム(乳製品・ししゃも・小松菜・大豆など)
・カリウム(果物・緑黄色野菜・海藻など)
・ナトリウム(塩分)
・マグネシウム(海藻、ナッツ、大豆など)
②冷えに注意!
冷えは筋肉をこわばらせ、血流を低下させます。
寝る前までは靴下を履いたり、レッグウォーマーなどで足首からふくらはぎが冷えないようにしましょう。
足先などの末端は、筋肉量が少ないためとても冷えやすいのです。
③日頃から適度な運動を心掛ける
足首の曲げ伸ばし運動(底背屈運動)でふくらはぎを柔らかくしましょう。
特に、お仕事や講義など座っている時間が長い方は足の血流が滞りやすいので、よく動かすように意識しましょう。
椅子に座った状態で足踏みしたり、貧乏ゆすりをしたり、写真のように爪先立ちと爪先を上げる運動を交互にするなどがいいですよ!
当店では、硬くなった筋肉を緩めて柔らかくするとともに、膝の裏・ソ径部など足への血流の滞りを引き起こす場所を重点的に調整します。
足がつってお困りの際には、ぜひご相談ください。
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