運動系医療研究会では、2003年から2017年まで中野・吉祥寺・福岡(折尾)にて様々なテーマで技術研究会(講習会)を開催してきました。
2018年度からは、心機一転しましてジャパン メディカル・トレーナー協会に改称して活動しております。
先生方のご参加を心よりお待ち申し上げております。
詳細はコチラのサイトをご覧ください → https://medicaltrainer.jimdofree.com/
平成29年度・2017年度
「経絡・経穴の応用」 講師:水谷浩二
2018.3.4 東京技術研究会(吉祥寺)
経絡・経穴は、臓腑の異常や疾患の病状を示すだけでなく、そのまま刺激部位となり、観察においても治療においても大変重要です。
経穴は単独で用いるよりも、八脈交会穴、絡穴、募穴、兪穴などを組み合わせて用いることで鎮痛作用が高くなります。
この経穴の組み合わせを12種体形矯正法の中で用いることで、痛みや疾患の症状に即効性のある施術が可能となるのです。
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「12種体形矯正法」 講師:水谷浩二
2017.12.3 東京技術研究会(吉祥寺)
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「整顔整容法」 講師:本多茂代先生
2017.9.28 九州技術研究会(福岡・折尾)
整顔整容法は、鼓舞・抑制法、反射法、運動法、叩打法などの刺激法を用いて、筋肉の状態を良くすることで頭蓋骨・胸郭(肋骨)・骨盤の歪みを正すことが大原則になります。特に、下肢の足関節の内果・外果ならびに膝関節(膝眼・膝蓋骨)は重要な調整部位になります。
また、経絡を利用した方法では、陥谷・内庭が頭の肥大、申脈が頭の捻れといった各部位の歪みに対応する経穴が数多く紹介されましたが、腎経・胆経がポイントとなります。さらにコリレーション特性では、腹部と顔(心窩部と前頭骨など)、骨盤と頭(仙骨と後頭骨など)の相関が重要な指標としてあげられました。
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「基本操法 〜特殊操法・整顔整容法より〜」 講師:水谷浩二
2017.7.16 東京技術研究会(吉祥寺)
前回の『基本操法』に続いて、上肢・下肢・骨盤へのアプローチ法を紹介しました。
紹介したテクニックは、筋肉の緊張が引き起こしている姿形の異常や運動制限に対するものでしたが、関節の連動性を考慮することでより高い効果を得ることができることが確認できました。
例えば、四十肩・五十肩に見られるような肩関節の運動制限に対して、手関節・肘関節・前腕の筋などからアプローチしていく方法は臨床での利用価値が高いものだと思います。日々の臨床で様々な研究をし、次回の技術研究会では先生方と意見交換ができれば幸いです。
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平成28年度・2016年度
「基本操法 〜特殊操法・整顔整容法より〜」 講師:水谷浩二
2017.3.5 東京技術研究会(吉祥寺)
今回の研究会では、特殊操法・整顔整容法より『基本操法』をテーマに取り上げました。『基本操法』は、筋肉の緊張を緩和させ異常姿形を整える操法です。筋肉操縦法とは異なるアプローチで臨床ですぐに試したいテクニックばかりでした。
時間の都合上、頚部と胸部のみで終わってしまいましたので、次回の研究会では上肢・下肢・骨盤へのアプローチ法を紹介いたします。
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「呼吸器の調整法」 講師:本多茂代先生
2016.9.25 九州技術研究会(福岡・折尾) 講師:本多 茂代先生
今回の研究会では『呼吸器調整法』をテーマに取り上げました。「肋骨を整える」つまり「呼吸をよくする」ことは、運動系医療の治療において第一の目的となる重要な事項です。実技を交えながら、神経反射や経穴を利用した調整法。さらには喘息や風邪の症状に対する疾患別の矯正法が紹介されました。
本多先生には例年にも増して熱心にご指導いただき大変勉強になりました。運動系医療に対する想い・情熱にはつくづく感服いたします。また、熊本の先生方におかれましては、4月の地震で大変なところご参加いただきまして誠に有り難うございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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「身体異常観察法」 講師:水谷浩二
2016.7.31 東京技術研究会(吉祥寺)
今回の研究会では、身体の様々な運動や動作から異常部位を見極める『観察法』をテーマに取り上げました。
動き(可動制限)に重点をおいて身体にアプローチすることで、どこを変えるべきか(調整部位)がとても解りやすくなると感じました。また、調整の結果も大変興味深い点があり、有意義な会になりました。
平成27年度・2015年度
「肝腎要目・筋肉操縦法」 講師:水谷浩二
2016.3.6 東京技術研究会(吉祥寺)
今回の研究会では、『肝腎要目』から東洋医学の診断法の一つである「望診」を取り上げました。
「望診」とは、身体的な特徴や体の使い方・顔色(顔の色沢)などを観察し、どの臓腑が邪気に侵されてるかを診断する方法です。
単に関節や骨格の歪みを整えるだけではなく、臓腑の働きを司る「気」のバランスを整えることが他の整体には真似できない運動系医療の優れた特徴です。
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「筋肉操縦法と12種体形」 講師:本多茂代先生
2015.9.27 九州技術研究会(福岡・折尾)
本年も本多先生を講師にお迎えし九州(福岡)での講習会を開催いたしました。熱心にご指導いただいた本多先生、ならびに遠いところご参加いただいた先生方に感謝申し上げます。
筋肉操縦法の目的は、筋肉を伸ばすことでその緊張を解くことです。さらに、筋肉を整えることで骨格も整えることが出来るのです。
そこで、刺激をする上で「呼吸」とともに重要になるのが、刺激を加える「角度」や「姿勢」です。ただやみくもに伸ばすのではなく、受者の体形に応じて伸ばす方向(角度)を変えることでより的確で効果的な刺激になるのです。
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「運動系医療のための『東洋医学総論』」 講師:水谷浩二
2015.7.5 東京技術研究会(吉祥寺)
今回の研究会では、運動系医療のための『東洋医学総論』と題し、経絡・経穴ならびに経筋を利用した調整法をテーマに開催いたしました。
中でも経絡の走行・流注に着目し、どのような姿勢で、どのように刺激したら経絡・経筋がしっかりと伸ばされリリースできるのかということを確認しながら実技を実施いたしました。
ご参加いただいた先生方の協力のおかげで、より効果的な刺激法を見出せたと嬉しく思います。今後とも議論しながら多くの優れたテクニックを開発していきましょう。
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平成26年度・2014年度
「12種体形矯正法」 講師:水谷浩二
2015.3.8 東京技術研究会(吉祥寺)
9月に開催した「12種体形矯正法」の続編として呼吸器形・生殖器形・循環器形について取り上げました。
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「循環器調整法 〜血管・血液〜」 講師:本多茂代先生
2014.11.2 九州技術研究会(福岡・折尾)
一年ぶりの九州・福岡で開催した技術研究会。今年も本多先生を講師にお招きして、循環器調整法から『血管・血液』をテーマにご講義いただきました。
講義を開始するにあたり、血管・血液ほか循環器系の疾患の調整は大変難しいものであるため、くれぐれも慎重に扱うようにと先生から注意があり、一年ぶりの再会に和んでいた空気も一気に引き締まりました。
循環器調整法における基礎として、手足の作用(右手・左足は下げる作用など)や経絡を利用した調整法、脊髄神経との関係などの解説がされました。
さらに疾患別矯正法として、動脈硬化症・高血圧症などの調整法、脳卒中(脳血管障害)後のリハビリなど多くの技術が紹介されました。
本多先生、ご参加いただいた皆様、誠に有り難うございました。
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「12種体形矯正法」 講師:水谷浩二
2014.9.21 東京技術研究会(吉祥寺)
「12種体形矯正法」は幾度となく取り上げているテーマですが、その度にとても奥が深いと痛感させられます。
体形判定はもちろん、刺激を加える側、どのようなテクニックを選択するか・・・日頃からの臨床の場でしっかりと研究していかなくてはなりません。
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「コリレーション特性」 講師:水谷浩二
2014.6.15 東京技術研究会(吉祥寺)
本年度最初の技術研究会はコリレーション特性を利用した刺激法をテーマに開催いたしました。
コリレーション特性とは「ある部位と離れた他の部位における相互関連特性」という生命現象の一つとされ、「人体の異常な部位の検出(観察法)」や「調整部位の決定(刺激法)」に応用できるものです。
今回は「骨格系と筋系におけるコリレーション特性」と「関節の開閉の関係(連動性)」を主題にして、反応の有無を確認し、最適な刺激法について考察しました。
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