[14] 魔女の一撃にご用心!

季節の変わり目は…


季節の変わり目は、いつも以上に体調管理に気を付けなければいけません。

気温の変化に適応できないと「風邪をひく」「胃腸の具合が悪くなる」など体調を崩してしまいがち。

さらにこの時期は、「寝違え」や欧米では“魔女の一撃”とも呼ばれる「ぎっくり腰」でお越しになる方が急増します。

これには「疲労の蓄積」と「冷え」が関係しています。

「まだ冷えるほど寒くはない」と思うかもしれませんが、夏の暑さに慣れていたカラダにとっては「涼しい」=「冷え」なのです。

夏場の暑い時期は、筋肉が緩む傾向にあります。

筋肉が緩むとカラダを動かしやすくなり、痛みが軽減します。
反対に、寒さや冷えは筋肉を緊張させるので、痛みの再発や悪化を招きます。

この冷えへの対策をすることが寝違えやぎっくり腰の予防になるのです。

ぎっくり腰・寝違えの予防には…


ぎっくり腰や寝違えの予防で大切なことは、まず「冷やさない」ことです。


腰や背中・首周りだけでなく、足首や手首が冷えないようにするのがポイントです。

足首と手首は末端にあり筋肉量も少ないため、冷えやすい部位なのです。

 

靴下を履かないで過ごしたり、薄着でいたりと、いつまでも夏っぽい格好のままではダメですよ!
寝る時の服装や寝具に関してもそろそろ寒さ対策をしましょうね。

「冷え」は「疲労」や「風邪」と同様に急性の痛みを引き起こしたり、様々な症状を悪化させる大きな要因となります。
お風呂でしっかりと温まり、冷え取りしましょう!

コチラの記事「夏こそ冷えに気をつけよう!」で紹介した半身浴もぜひお試しください!

腕を伸ばしただけでぎっくり腰に!?


ぎっくり腰についてもう少しだけ…

「背伸びをして,タンスの上にあるものを取ろうとした」
「犬の散歩中に急にリードを引っ張られた」
「手を伸ばして,テーブルの端にあるものを取ろうとした」

このような少しだけ無理な体勢で、腕(手)を伸ばした時にギクッとなりやすいようです。

必ずしも重たい物を持ち上げて痛めるわけではありません。

 

「冷え」によって筋肉が硬くなっているので、普段はなんてことのない動作でも「アイタタタッ!」となってしまうのです。

特に、起床後すぐの時間帯は、最もカラダを動かしにくくなっていますので細心のご注意を。


また、長時間、同じ姿勢でいなければならない方にも起こりやすいようです。

ジーっとしていると筋肉は硬くなってしまうので、適度にカラダを動かすように心がけましょう。

イスに座ったままでも上体を捻る運動や足踏みをするだけで全然違いますよ。

日頃から首・肩・腰がつらいと感じている方は、くれぐれも「冷え」には気をつけていただいて、お早めにカラダを整えにお越しくださいね。