[11] ストレッチの注意点

今回のテーマは「ストレッチを行う際の注意点」について。


筋肉が疲労し硬くなると、関節の動きが悪く(可動域が狭く)なります。

血液の流れも悪くなるために老廃物の排出が滞り、痛み(筋肉痛)が起こります。


ストレッチは、この硬くなった筋肉を伸ばすことで緩め、関節の可動域や身体の柔軟性を回復することを目的としています。
しかし、やり方を間違えてしまうと痛みの軽減どころか悪化させてしまうこともあるのです。


伸ばすのではなく、伸びるのを待つ


ストレッチをする際のよくある誤解が「伸ばそう、伸ばそう」と力を入れて伸ばしてしまうことです。

 

反動をつけて勢いよく伸ばしたり、意識的に無理に伸ばそうとすると、筋肉は反対に縮まろう(伸張反射)とします!!!
これでは、逆効果ですね。


では、どのようにしたら良いのかというと・・・

ストレッチのポーズをとったら

「力を抜いて、ゆっくりと深呼吸する」

これだけでよいのです。


無理に「伸ばそうとする」のではなく、カラダの力を抜いて「伸びるのを感じる・伸びるのを待つ」
そのくらいでちょうどいいのです。

大切なのは呼吸を続けること


多くの方がストレッチをする際に「息を吐きながら伸ばす」よう指導されたはずです。
しかし、「吐きながら伸ばす」必要はありません。

大切なのは、あくまでも「呼吸を止めないこと」です。


通常、息を吐いている時はカラダが緩むので、筋肉が伸びるのを助けてくれます。
しかし、「柔らかくしたい」と思うばかりに意識的に「伸ばそう」とすれば伸ばし過ぎになってしまいます。
先ほども書いたように、筋肉には伸ばしすぎると反対に縮もうとする性質があります。


呼吸を止めずに「伸びるのを感じ・待つ」だけです。
決して、息を吐きながら無理に伸ばしてはいけません!

 


せっかくカラダのケアをしているのですから、間違ったやり方で壊さないように気をつけましょうね。