平成20年度開催 技術研究会(講習会)

腰痛と坐骨神経痛の調整法


2009.3.22 東京技術研究会(吉祥寺) 講師:水谷 浩二

 

腰痛は、肩こりと同様に非常に臨床頻度の高い症状の一つです。たいていの人は、長い人生の間に一度は腰痛を経験するといわれ、高齢になるほど腰痛を訴える人が増えています。人口の高齢化につれて、この傾向はますます強まるとされています。

腰痛の原因は、不良姿勢・肉体労働、スポーツ、老化、内臓疾患、精神的ストレスなどさまざまな誘因があげられますが、西洋医学的には『脊柱およびその周辺組織に原因があるもの』と『内臓疾患由来のもの』とに大別されます。東洋医学では、腰は五臓全てと関係が深いと考えられていますが「腰は腎の府」といわれ、特に腎・膀胱と密接に関係しているとされます。

運動系医療では、東西両医学における腰痛の捉え方だけではなく、その者の体形や姿勢、生活習慣など『からだ』に原因を探り、真の原因にアプローチすることが重要であります。このことは、腰痛だけでなくあらゆる障害で同じことが言えます。

痛む部位(腰)に注目するだけでなく、「なぜ腰に負担がかかるのか?」「からだのどの部位からの影響なのか?」これを見極めてはじめて、その者に応じた調整が可能になるのです。(資料購入はコチラのページから


内臓調整法・賦活法


2009.1.12 東京技術研究会(吉祥寺) 講師:水谷 浩二

 

内臓調整法・賦活法を行なう上でも、身体の歪み(体形)がどのように臓器に負担を掛けているのかを見極めることが重要なことに変わりはありません。

そして胸郭や骨盤の変位、腹部や背部の筋の状態などの観察により、臓器からの異常信号を見つけなければならないのです。

 

一般的には、猫背や亀背などのように前かがみの姿勢になると、臓器が圧迫されて機能低下を起こす傾向にあります。そこで、各臓器の賦活法に加えて、鼠径部・腹部の調整(伸張)を行なうことが内臓調整法でのポイントになります。

また、臓器の収縮・拡張をコントロールするのに効果的な椎骨の叩打法や症状や痛みに対して即効性が期待できる経絡・経穴を利用した調整などは、利用価値が高いテクニックです。(資料購入はコチラのページから


消化器調整法 〜腸・肝・胆・膵〜


2008.11.9 九州技術研究会(福岡・折尾) 講師:本多 茂代先生

 

《腸の調整法》では、腸の観察(くつろぎ傾斜や反応点)に始まり、便秘・下痢・痔・脱肛・盲腸炎などの疾患別調整法や賦活操法による機能促進のテクニックが紹介されました。

また、痔と脱肛の疾患別矯正法ならびに腸賦活操法は、参加者をモデルにした実演が披露され、とても理解しやすい内容になりました。

《肝・胆・膵の調整法》では、観察法(くつろぎ傾斜や反応点)、肝炎・肝硬変・胆石・胆嚢炎・膵炎・糖尿病などの疾患別矯正法や各臓器の賦活操法のテクニックが紹介されました。

さらに、叩打法を利用した肝臓調整法(収縮法)、関連椎骨の調整(押圧)による膵臓調整法などの実演も大変参考になるものでした。


経絡・経穴を利用した調整法


2008.7.20 東京技術研究会(吉祥寺) 講師:水谷 浩二

 

経絡は、気血を順行させ、陰陽の調和をはかり、外邪から身体を防御する作用がある。

経絡が外邪に侵された場合は、その病邪を伝送するとともに病状を反映する通路ともなる。さまざまな疾患や臓腑の異常は、関連する経絡上の経穴に圧痛や硬結などの反応点として出現するが、これは病状を示すだけではなく即刺激部位ともなる。

また経絡・経穴には、臓腑(異常部位)に対して離れた部位からの刺激を伝導し、臓腑の虚実を調整する作用もある。つまり、身体の持つ「コリレーション特性」の一種ともいえ、さまざまな疾患や症状に対して即効性があることも特長である。

このように経絡・経穴の刺激は、離れた部位に刺激を伝導したり、痛みや症状に対して即効性が期待できる。そのため12種体形矯正法のなかで用いることで、痛みのある部位に負担をかけずに、さまざまな症状に対する疾患別矯正法にもなるのである。(資料購入はコチラのページから


頭蓋骨調整と頭痛


2008.6.1 東京技術研究会(吉祥寺) 講師:水谷 浩二

 

頭蓋骨の調整は、頭蓋骨を整えることで運動器系・自律神経系・内臓など身体全体に影響を与えることを目的とする。

12種体形矯正法における頭蓋骨の調整では、骨盤・胸郭・頭蓋骨のコリレーション特性を利用した調整を基本とする。これに加えて、心窩部(前頭骨)、仙骨(後頭骨)、肋骨(側頭骨)をあらかじめ調整しておくと頭蓋骨が変わりやすくなる。

頭蓋骨の変位が顕著であったり頭痛などの症状がある場合は、経絡・経穴の利用、頭蓋骨の直接的な操作、三要素マニピュレーションなどを加えることで改善を図るようにする。(資料購入はコチラのページから


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